総務省 情報通信審議会の2020-ICT基盤政策特別部会の第1回会合が2/26開催された。
主な意見は以下のとおり。
- NTT規制の緩和、セット割解禁: ドコモのシェアは4割まで低下し、NTTの市場支配力は下がっている。NTT独占時代のままの法律は見直すべき。
- 競争政策は一旦立ち止まって評価する段階(総務副大臣)
通信事業者は利用者囲い込み優先で、サービス向上の競争をしていない。乗り換えで割引、長期顧客ほどサービスが悪いのは異常な商慣習(新美育文明治大教授)
より広い範囲で競争を議論する必要がある(谷川史郎野村総合研究所専務)
- 健全な競争のためには、キャッシュバック等による利用者の奪い合いではだめ(NRI) (世間(一般)の反応でも、ここに対する不満が高い)